みなさんは日ごろの動作に対して、意識しながら動かしていますか?普段の何気ない動作・動きが原因で、体に負荷を与え、怪我や病気につながる恐れがあります。怪我や病気しないためにも、日常の動作・動きにも気をつけながら行動することが大切です。今回は、日常で避けるべき動作・動きを紹介します。ぜひ実践してみてくださいね。
日常で避けるべき動作・動きを7つ紹介
今回は、7つの日常で避けるべき動作・動きを紹介します。
この機会に、自分自身の日常での動作を、振り返りませんか?骨格の歪みを防ぎ、全体のバランスを保つためにも大切です。
もし、改善点を見つけたら、改善できるよう、努めていきましょう!
脚を組む動作
脚を組む動作を続けていると、骨盤がずれた状態で過ごすことになります。骨盤がずれた状態でいると、左右の脚の長さを不均等に見えてきます。見た目の他にも、腰痛や肩こりの原因にもなるため、注意が必要です。
偏った筋肉の緊張により姿勢不良が起きやすくなるので、血行不良にも繋がります。対策としては、脚を組まないようにするか、脚を入れ替える等バランスをとることが必要です。
一度、脚を組む動作をクセで身につけてしまうとなかなか改善しづらいですが、座るときに意識してみてくださいね。
日常的に前かがみでの作業
パソコンやスマートフォン、タブレットの使用時に、前かがみになっていませんか?背中を丸めて前かがみになることは、悪い姿勢を促進します。
前かがみな状態を続くと腰痛や肩こり、背骨の圧迫骨折になる可能性が高いです。他にも、バランス能力の低下や太りやすい体型になります。
データ入力や文章を見るときは、パソコンやスマートフォンなどの画面の高さや角度を調整し、背筋を伸ばした状態で作業しましょう。作業に夢中なり、前かがみになることが多い方は、定期的に体勢を見直す習慣つけることが大切になります。
長時間の座りっぱなしで動きがない状態
長時間座り続けることは、体勢が崩れて、姿勢の悪化につながります。
太ももやふくらはぎの筋肉を動かさないことで、代謝が低下します。また、ガンや心臓病のリスクが上がるため、注意しましょう。
定期的に休憩を取ることが大切です。生活習慣を予防するためにも、立ち上がって歩いたり、ストレッチをしましょう。
不均等に持ち物を持つ動作
皆さんは重たい荷物を片手で持ち続けていませんか?重いバッグや鞄を片方の肩にかけて片側に負荷をかけることは、姿勢が歪んだり、片側の肩に負担が増します。
悪化すると、腰痛や肩こりの原因に繋がるため注意が必要です。ハンドバックからリュックに変更するや定期的に持ち手を変えるなど、できるだけ荷物を均等に分散できるよう心掛けましょう。
日常的に高いヒールの靴を履く
高いヒールの靴を長時間履くと脚のつま先に重心がかかります。腰や足首の負担が増え、外反母趾となり。炎症を起こす確率が高いです。また、体のバランスを崩し、姿勢を悪化させることがあります。
高いヒールを履くときは、定期的に脚を休ませることにも、心掛けてくださいね。また、パーティや結婚式などの特別な機会を除いて、スニーカーやヒールがない靴を選ぶことを検討しましょう。
※外反母趾:足の小指が曲がり、くの字になる状態
急な動作・動き
突然の急な動作や無理な姿勢での作業は、怪我のリスクが生じます。急な動作・動きをすると、バランスを崩して、転倒する可能性が高まります。
注意深く行動し、筋肉を急激に緊張させないように、ゆっくりと体を動かすことに心がけましょう。体調不良のときは、無理せずに休息してくださいね。
日常的な長時間運転
不適切な座席調整やハンドルの位置のままで長時間運転をすると、疲労が蓄積し、背中や腰にストレスがかかり、悪影響を及ぼします。その結果、腰痛や肩こりになる確率が高いです。
精神的な面でも、こまめに休憩を取ることが必要です。休憩することで、疲労が取れ、怪我や病気の予防につながります。休憩を取るときは、体を動かすことを推奨します。ぜひ、積極的にこまめな休憩をとりましょう。
日常から気をつけることが大切
定期的に自分の動作や動きを確認することが大切です。良くない動作や動きしている場合は、改善することを心掛けましょう。
鏡を使ったセルフチェックの他にも、家族や友人に日常の動き・動作をチェックしてもらうことも大切。ジムのトレーナーや整体師などの専門家に見てもらうのも改善への近道です。
日常で避けるべき動作・動きを把握することで、怪我や病気の予防に繋げます。健康的な生活を送るために、日常的な動作・動きの状態を気にかけながら行動しましょう!
まとめ
今回は、日常で避けるべき動作・動き7選を紹介いたしました!「自分の動作は大丈夫だろうか」「良い姿勢を保てるか」などと気にかける習慣を身につけましょう。1日でも長く健康寿命を伸ばすためにも、日頃の動作・動きに注意することが必要ですね。