「事務系の仕事をしているから運動不足気味……」
「肩こりがひどくて、運動する気にもならない…」
デスクワーク系のお仕事されている方は、上記のように悩んでいませんか?
デスクワークは椅子に座ったまま動かないことが多く、運動不足になりがちです。
長時間のデスクワークは身体への負担が大きく、同じ姿勢が何時間も続くと腰痛や肩こり、ひどい場合はエコノミークラス症候群といった症状を引き起こす可能性があります。
エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢で座っている影響で、下肢の血流が悪くなり、血栓ができる病気です。
エコノミークラス症候群がひどくなると下肢の痛みや腫れて、呼吸困難や動悸が発症するため、日頃から対策を行いましょう。
2~3時間ごとに席を立ち、軽い体操やストレッチを行うだけでも、予防できます。
そこで、デスクワークなどで運動不足に悩んでいる方に向けて、座りながらできる簡単な運動を紹介します。
座りながらでもできる運動4選
今回は、エコノミークラス症候群をするためにも、座りながらでもできる運動を4つ紹介いたします。
ご自身の体力や目的に合わせて選んでみてください。
ぜひ、休憩時間中や始業開始時間前に試してみてくださいね。
体側伸ばし
①両手を頭上で組み、背伸びの姿勢をします。両手を天井の方へ伸ばす
②右腕を左方向へ引っ張り、ゆっくり3つほど呼吸し、戻す
③同じように反対側も行う
肩回し
①両手を肩の上に置く
②肘で円を描くように前から後ろにゆっくり5回ほど回す
アームリフト
①背筋を伸ばして座ります。両肘を合わせる
②肘をくっつけたまま、垂直方向にゆっくりと上に引き上げる
③ゆっくり最初のポジションまで戻し、10回ほど繰り返す
かかとの上げ下げ
①椅子に座ったまま、両足のかかとを同時に上げてつま先立ちになる
②かかとをゆっくり下ろし、ふくらはぎの筋肉を意識しながら10〜20回続ける
まとめ
今回は、デスクワーク系のお仕事されている方向けの座りながらできる運動を解説しました。
座りながらでも、体を動かすことは大切です。
少しでも運動を続けることで、エコノミークラス症候群を予防できます。
どれも初心者向けの運動方法のため、気軽にトライしやすいため、無理をしない程度で、ぜひ実践してみてくださいね。
健康的な生活習慣を心がけることで、常にパフォーマンスが良い状態で仕事に取り組むことができるでしょう。