「毎日暑いから体がヘトヘト」と悩んでいませんか?
もしかしたら、夏バテかも知れません。
夏バテとは、高温多湿の夏に体が対応できなくなり、体がだるい、食欲の低下、熱っぽさ、頭痛、めまいや立ちくらみがする、やる気が出ない、疲労が取れないなどの様々な症状が出ます。
室内外の温度差による自律神経の働きの低下や、高温多湿による発汗の異常、寝苦しさによる睡眠不足などが原因です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、その切り替えがうまくいかなくなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
よって、上記のような発汗異常や睡眠障害が起こってきます。
夏バテしないためにも、対策が必要です。
夏バテを予防する方法
主に夏バテを予防する方法は、バランスの良い食事・質の良い睡眠・適度な運動の3つです。
上記の3つを意識して取り組んでみましょう!
バランスの良い食事
健康な体を作るためにも、主食(ご飯やパンなど)・主菜(肉や魚など)・副菜(野菜など)・汁物(みそ汁など)をバランスよく摂ることが大切です。
様々な種類の食品を組み合わせて、バランスよく食べるように心がけましょう。
質の良い睡眠
質の良い睡眠を実現するには、6時間以上を目安として、睡眠時間を確保してください。
快適な睡眠環境を作ることも大切で、寝室は静かで暗く、涼しい状態に保ちましょう。
寝具も自分に合ったものを選んでください。
また、寝る前にはスマホやパソコンなど見るのを避け、リラックスできるような時間を過ごしましょう。
スマホやパソコンの強い光の画面を見ると、寝るまでに時間がかかり、睡眠不足に繋がります。
参考文献:健康づくりのための睡眠ガイド 2023
適度な運動
適度な運動をした結果、体力が向上し、基礎代謝を上げます。
体力があることで、暑さによる疲労を感じにくくなります。
無理のない範囲で、自分に合った運動を続けることが大切です。
夏バテ防止するには有酸素運動がおすすめ
自律神経を整える方法の一つとして、有酸素運動がおすすめです。
軽いウォーキングやジョギングなど、無理せずゆっくりで少し汗ばむ程度で続けられると良いですね。
ラジオ体操や全身のストレッチなどは気軽に家でできる運動なので外に出たくない時でも夏バテ対策はできます。
エレベーターではなく階段を使ってみたり、一駅分歩いてみたり、普段の日常生活の中で出来る運動を続けてみるのも良いと思います。
特に真夏は、熱中症に十分注意しながら運動しましょう。
夏バテを防止して健康的に過ごしましょう!
今回は、夏バテを予防する方法やおすすめの運動方法を紹介いたしました。
バランスの良い食事・質の良い睡眠・適度な運動の3つを意識してくださいね。
夏バテを防止して健康的に過ごしましょう!