みなさんは、熱中症の対策をしていますか?
熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体温調節がうまくいかず、めまいやだるさなど様々な症状が起こる状態です。
人の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然に行われます。
気温が高い、湿度が高い、風が弱いといった環境や、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないなどが原因です。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。このような状態が熱中症です。
今回は、熱中症の対策方法を紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
実は室内でも熱中症になる?!
実は、室内で過ごしている人も熱中症になる可能性があります。
日差しはなくても室内の温度や湿度の上昇などの環境要因でも起こります。
他にも、屋外で活動後に室内で適切に身体を冷やせないことで、熱中症になる場合や、夜間に冷房を使用しないことで屋外の気温が下がっても室温が上がり、寝ている間に熱中症を引き起こす場合もあります。
室内で過ごす場合も熱中症の対策をしましょう。
熱中症の対策方法
熱中症を予防するためには、対策が必要です。
今回は、熱中症の対策は下記の内容を参考にしてみてください。
1.涼しい服装…通気性の良い素材の服がおすすめする
2.日陰を利用…日陰は、直射日光が当たらないため、周囲の空気温度がやや低く保たれる
3.日傘や帽子の使用…直射日光を遮り、頭部の温度上昇を防ぐことで、熱中症のリスクを軽減できる
4.定期的な水分、塩分補給…汗によって大量の水分が失われると、脱水症状を引き起こすため、定期的な水分、塩分補給が必要である
5.室温の温度と湿度をチェック…最適な室温を維持することで、熱中症を予防できる
まとめ
今回は「水分補給などの熱中症の対策方法を紹介」をしました。
熱中症は屋外だけでなく室内でも起こります。
こまめな水分補給や塩分補給などを心がけましょう。
まだ、暑い季節のため、熱中症には十分に気をつけたいですね。