「最近太ってきたからダイエットとしよう!」とダイエットすると決心したとき、まず何から始めますか?
運動から始めようと考える人が多いかと思います。確かに運動をすることで体脂肪がエネルギーとして燃焼されるのは間違いないです。
しかし、運動を一生懸命にやっても食事が改善しなければ痩せることは難しいため、食事を制限するのではなく改善していくことが大切です。
今回は、痩せるご飯の食べ方を紹介します。本格的にダイエットする方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
健康的に痩せるご飯の食べ方
一時期、糖質抜きダイエットが流行りました。その影響でご飯を抜いたりする人も多いです。
もちろん早急に痩せることが可能ですが、炭水化物を抜くことで血糖値が下がり、甘いものが無性に食べたくなる現象が発生します。
その生活が続くとストレスが溜まった結果、鬱の原因になる可能性があり、痩せにくい身体になります。
今回は、健康的に痩せるご飯の食べ方を3つ紹介します。
1.きちんと朝ごはんを食べる習慣を身につける
普段から朝ごはんはしっかりと食べていますか?
朝食を食べることで、体温が上がり、体内リズムが整い、血糖値が安定します。
しかし、朝は「時間がない」とコーヒーだけ飲む人やパンを一口だけ食べて仕事に向かう人が多いです。
朝ごはんを抜くと、前述したように低血糖状態が続き、痩せにくい体になります。
朝ごはんを食べる習慣がない方は、朝ごはんを食べる習慣化を作るようにしましょう。
2.「パン」ではなく「米」を食べましょう
パンも米も同じ炭水化物ですが、肥満の原因は炭水化物ではなく小麦です。
パンは小麦なのでダイエットには不向きです。
また、ご飯はパンよりも血糖値の上昇が緩やかで、生活習慣病の予防にもなります。
朝にご飯を食べる余裕がない人は、コンビニでおにぎりを買って食べるのも良いでしょう。
また、ご飯をまとめて炊いたのもを冷凍して、朝に温めるのもおすすめです。
3.洋食より和食を食べる
和食には必要な栄養素がたくさん含まれています。
「マゴワヤサシイ」と聞いたことがありませんか?日本の昔からある食材の総称です。
「マゴワヤサシイ」の意味は、下記の通りです。
- 「マ」豆類→例:味噌、納豆、豆腐、大豆
- 「ゴ」ゴマなどの種子類→例:ナッツ、クルミ、アーモンド
- 「ワ」ワカメなどの海藻類→例:ひじき、昆布、もずく、海苔
- 「ヤ」野菜類→例:緑黄色中心
- 「サ」魚類→例:小魚、背青魚
- 「シ」シイタケなどのきのこ類→例:舞茸、エリンギ、えのき、きくらげ
- 「イ」イモ類→例:さといも、さつまいも、やまいも
これらを主菜・副菜として、さらに玄米と味噌汁をプラスした食事が、内臓に負担をかけずに消化吸収してくれ、ビタミンとミネラルも豊富に摂れます。
また、オムライスやスパゲッティ・カレー・ラーメンなどはビタミンやミネラルが不足しやすい上に高カロリーなので、太りやすく健康にもよくありません。
ぜひ、「まごわやさしい」の食材を取り入れて、健康的な食事を心がけましょう。
まとめ
今回は、痩せるご飯の食べ方を紹介しました。
痩せるご飯の食べ方を習慣化することで、健康的に痩せやすい体になります。
また、運動も取り入れることで、ダイエットの成功への近道です。
朝ごはん・米・和食を食べて、ダイエットを成功しましょう!