夏の運動不足解消トレーニング!基礎代謝を上げて健康的な体へ
暑い夏はどうしても外出が減り、気づかないうちに運動不足になりがちです。さらに、夏は気温が高いため体温維持にエネルギーを使う必要が少なく、冬に比べて基礎代謝が低下しやすい季節。つまり、そのまま活動量が減ってしまうと、消費エネルギーが減り、脂肪をため込みやすい状態になってしまいます。
だからこそ、この時期は意識的に体を動かすことが大切です。冷房の効いた室内でできる軽いストレッチや体操、短時間の筋トレでも十分に代謝を高める効果があります。適度な運動を生活の中に取り入れることで、汗をかいてすっきりするだけでなく、血流や代謝が活発になり、体のだるさや夏バテ予防にもつながります。
「暑いから動きたくない…」そんな時こそ、無理のない範囲で体をリフレッシュして、健康的な体をキープしましょう!
自宅で簡単にできる運動
① その場ウォーキング(足踏み運動)
その場で膝を水平の高さまでしっかり上げる足踏み運動。テレビを見ながらでもでき、心肺機能を高める効果も期待できます。
ポイント
・ 30秒~1分を目安に、できる範囲で続ける
・背筋を伸ばし、腕をしっかり振ると効果アップ
② ながら運動で日常の動作を運動に!
家事や仕事の合間に運動を取り入れることで、無理なく身体を動かせます。
例として…
・スクワット:椅子に座る・立つ動作を10回繰り返すだけでも効果的
・ストレッチ:掃除中や洗濯物を干しながら軽く体を伸ばす
・歯磨き中のかかと上げ:ふくらはぎの筋肉を刺激し、血流促進
③ バランスボールで体幹トレーニング
バランスボールを使うことで、座るだけで体幹のトレーニングになります。
こんな使い方がおすすめ!
・座るだけ:体幹を自然に鍛え、姿勢改善に役立つ
・弾む運動:上半身の細かい筋肉までストレッチされ、肩こり・腰痛予防に効果的
・腹筋運動:ボールを活用しながら腹筋を行うと、負荷がかかり効率的
屋外での運動なら朝の時間帯がベスト!
夏の暑い時間帯を避け、朝の涼しい時間 に軽い運動を取り入れるのがおすすめです。
④ 朝ウォーキングで効率よく運動
歩くだけでも運動不足解消には効果的ですが、ダラダラ歩くのではなく、しっかり腕を振って歩く ことがポイント!
効果的なウォーキングのコツ
・背筋を伸ばし、視線を前に向ける
・腕をしっかり振って歩幅を広げる
・20~30分を目安に、軽く汗をかく程度のペースで
まとめ
暑い夏はつい「動くのはしんどい…」と感じてしまい、運動不足に陥りやすい季節です。ですが、少し工夫をするだけで日常の中に無理なく運動を取り入れることができます。
たとえば自宅では、テレビを見ながらできる「その場ウォーキング」や家事の合間に取り入れられる「ながら運動」がおすすめです。音楽に合わせて足踏みをしたり、歯磨きをしながら軽くスクワットをするだけでも、立派な運動になります。また、バランスボールを椅子代わりに使えば、自然と体幹を鍛えることができ、姿勢改善にもつながります。
一方で、外の空気を感じながら体を動かしたい方には、朝の涼しい時間帯にウォーキングをするのが効果的。気持ちよく汗をかきながら代謝をアップでき、1日のスタートがより快適になります。
大切なのは「無理なく継続すること」。短時間でも毎日少しずつ体を動かす習慣をつけることで、夏特有のだるさや体重増加を防ぎ、健康的な体を維持しやすくなります。
暑い夏こそ、できることから一歩ずつ。生活の中に運動を取り入れて、快適で元気な毎日を過ごしましょう!