前回「季節の変わり目にご用心!骨盤のエクササイズで腰痛を防ごう 骨盤帯編~part2~」では、お尻の筋肉についてとエクササイズ前に行うストレッチ方法について紹介いたしました。
今回の「季節の変わり目にご用心!骨盤のエクササイズで腰痛を防ごう 骨盤帯編~part3~」では、骨盤を使ったエクササイズ方法について紹介いたします。
骨盤は、体の土台となる重要な部分です。骨盤が正しい位置にあり、正常に動くことが、腰痛予防にとって非常に重要です。
ぜひ、骨盤のエクササイズにトライしてみてください!
骨盤のエクササイズ4つ紹介
今回は、骨盤のエクサイズを4つ紹介いたします。
今回のエクササイズは、椅子とヨガマットまたはトレーニングマットの用意が必要です。ぜひ用意してください!
また、骨盤に痛みがある場合は、無理に行わないようにしましょう。
エクササイズ1
1.仰向けになり、膝を立てる
2.両手は身体の側面に自然に伸ばす
3.ゆっくりとお尻を持ち上げる
4.頭からお尻までが一直線になる高さまで上げたら、元に戻す
エクササイズ2(座位)
1.イスに浅く腰掛け、膝のすぐ下に足首を置く
2.膝の角度を変えずに足を持ち上げる(できるだけ高く)
エクササイズ3(立位)
1.両手を壁について、壁から脚を少しはなして立つ。
2.背筋を伸ばしたまま、片方の膝を高くあげる。
3.左右交互に同じ動きを繰り返す。
エクササイズ4
1.手を自分の肩の真下につく
2.膝を骨盤の真下につく
3.しっかりとお尻から首筋までまっすぐをキープする
4.右足と左手を同時に上げていく
5.足と手、どちらも背中と同じ高さをキープ
6.上げた状態を5秒間キープする
7.ゆっくりと下ろしていき、今度は逆の足と手で行う
エクササイズをする上での注意点
エクササイズは、正しい方法で行わないと、ケガや体調不良の原因になることもあります。
安全にエクササイズを行うために、以下の点に注意しましょう。
・ストレッチとクールダウンをする
・正しいフォームで行う
・体調に合わせて行う
・脱水症状を防ぐために水分補給をする
・痛みを感じたら中止して専門家に相談する
特に、持病がある人や高齢者は、医師に相談してからエクササイズを始めてください。
まとめ
今回は骨盤のエクササイズを紹介いたしました。骨盤を鍛えることで、腰痛予防になります。
腰痛予防の他にも、姿勢改善やPMS緩和などの効果があるため、ぜひ悩んでいる方は骨盤のエクササイズにトライしてみませんか。
骨盤のエクササイズは、様々なメリットをもたらします。毎日続けることで、より効果を実感しやすくなります。